覚悟はしていましたが、やはり両親世代の人たちとは育児に対しての考え方やルール(?)がかなり違います。
これは妊婦時代も感じてました。
母がダメだと注意してくることを産婦人科では推奨されてたり、また、逆も然り、です。
子育ても同じで、例えば、赤ちゃんが泣いた時にあんまり抱っこするのは良くないと言われたのですが、育児書を見たり、産婦人科で言われたのは「出来る限り抱っこしてあげた方がいい」でした。
昔に比べるといろいろなことが進化して変わったのだろうなとは思うのですが、いろんな書籍やブログを読んだりしても、科学的根拠が曖昧だったりすることも。
正直、どっちが正解なのかわからず、迷ってしまうこともありますが、そういう時はもう自分がやりたいようにやってました。
私自身、あまり考え込むタイプではないので(笑)
福岡にいる時は私と主人と子供の三人だけだったので、育児のやり方についてそこまで気にすることはなかったのですが、引っ越して同居を始めてからはかなりいろいろと気を遣いました。
こちらの両親はとっても良い方たちで、大変よくしていただいているのですが、やはり考え方の違いというのはあるものです。
引越をしたのは子供が6ヶ月ぐらいの時で、離乳食等もそこそこ気を遣ってやっていました。今にして思うと少し神経質過ぎたような気もしていますが(笑)
田舎ということもあり、割りと大雑把な感じで子育てを進める感じになり、今まで気をつけてやっていたことも簡単になくなったりしました。
私なりにいろいろと考えて頑張っていたつもりなので、そんな時はやっぱりショックでしたね。
今まで私がやってきたことはなんなんだ…。もう少し私のやり方を尊重してくれても…。と思ったことが何度もあります。
ですが、このままではダメだと思い、考え方を変えるよう頑張りました。
今は一人目の子ですが、みんなの話によると二人目はかなり大雑把な育児になる、と。それなら一人目のうちからそんな体験ができてラッキー!とか。
あまり神経質になってしまうと、過保護になりすぎて子供に良くないかも。ざっくり育った方が大物になるさ!とか。
そういうポジティブな考え(思い込み)をしていき、時間が経つに連れて、少しずつ気分も落ち着いてきました。
とはいえ、ダメなものはダメで、一度、義母が口に入れて小さくした果物を子供にあげようとしたので「それはダメです」と言ったらちょっと気分を害した様子でした。
言わないといけないことは言わないと!けれど、その時は私の言い方が悪かったような気がして少し反省しています(汗)
親だって、良かれと思ってしてくれているんですもんね。
これからも、相手の気持ちを尊重しつつ、良い子育てが出来ればいいなぁと思っています。